2018年03月25日
訃報を知られるマナーと欠席を伝えるマナー
訃報の知らせは正確に迅速に伝えることが重要です。以前は電報やハガキで連絡しましたが、現在はそれでは葬儀が終わってしまう可能性があるため電話が一般的な手段です。一斉に早く伝えたいときにメールを使うケースもありますが、メールは抵抗がある人もいますので注意が必要です。
訃報の連絡を受けても、葬儀を欠席しないできない場合には断るときのマナーがあります。参列できないときには、大きなケガや病気といった行くことが難しいとき、入試や入社面接などが予定に入っている場合、キャンセルできない仕事などで外出や旅行などで欠席することは非常識となってしまいます。
結婚式といった慶事よりも弔事となる葬儀のほうが優先されます。疎遠になっていることから、できれば行きたくないなどの理由としては諸事情で、やむを得ない事情など角の立たない、大まかな表現で欠席を伝えるようにします。
訃報の連絡を受けたときには、お通夜か告別式どちらか一方に参加することが基本ですが、欠席するときにはそれぞれ欠席を伝えるマナーがあります。お通夜のみ参列する場合には、お通夜に行ったときに告別式に参列できないことを直接伝えます。
告別式のみ参列する場合には、告別式の方が大切な行事となるためお通夜に出席できなくても断りは伝えなくてもだ大丈夫です。お通夜も告別式のどちらも参列できない場合には、訃報を直接伝えられた場合や電話などで伝えられたときにはその場で参列できないことを伝えます。